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子連れの現地移動ガイド|タクシー・電車・ベビーカーのかしこい使い方

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旅先での「移動」は、子連れだと一番体力を使う場面かもしれません。タクシーは安全?電車は使える?ベビーカーはどうする?——この記事では、現地での移動を少しでもラクにするための、わが家の工夫をまとめます。

この記事でわかること


1. 石畳は、思っている以上に効きます

ローマの街なか。歩道は細く、車道は一面の石畳。スーツケースもベビーカーも苦戦する道です
ローマの街なか。歩道は細く、車道は一面の石畳。スーツケースもベビーカーも苦戦する道です

ヨーロッパの旧市街は写真で見ると美しいのですが、子連れで荷物を持って歩く場所として見ると、話が変わります。

とくにイタリア、なかでもフィレンツェは道がガタガタで、移動が大変でした。スーツケースを運ぶのにかなり苦労しました。石畳の隙間にキャスターが引っかかり、まっすぐ転がりません。音も大きく、坂と組み合わさるとさらに厄介です。

ここから言えることは、はっきりしています。

ヴェネツィアのように橋と階段が多い街も同様で、ベビーカー前提の行程は組まないほうが安全です。


2. 渋滞で、ホテルに帰れませんでした

移動で本当に困ったのは、石畳よりも渋滞でした。

バリのクタで年末年始を過ごしたときのことです。車が大渋滞して、ホテルまで帰れませんでした。結局、仕方なく歩きました。年末年始のクタは観光客が集中する時期で、道路が完全に埋まります。

バンコクも、有名なとおり渋滞がひどい街です。歩くのと同じくらいの速度で、30分かかったこともあります。車に乗っているのに、歩いたほうが速いという状態です。

子連れでこれが起きると、単に遅いだけでは済みません。車内で子どもが飽きる、トイレに行けない、暑い。渋滞は「時間のロス」ではなく「体力のロス」になります。

💡 渋滞への備え:渋滞が有名な都市では、移動時間を2倍で見積もるのが現実的です。そして宿は「歩いて帰れる範囲」に取るのがいちばんの保険になります。わたしたちが最終的に歩いて帰れたのは、幸い歩ける距離だったからです。


3. 暑い国では、そもそも歩けません

逆の問題もあります。マレーシアでは、近所の買い物にすら徒歩では行けませんでした。距離ではなく暑さの問題です。

結果として移動はほぼ車が前提になり、最終的にeBike(電動アシスト自転車)が落としどころになりました。この話は「マレーシアに6年住んで分かったこと」にくわしく書いています。

つまり移動手段は、距離ではなく「気候」と「路面」と「渋滞」で決まります。地図上の距離だけで判断すると、たいてい外します。


4. 手段ごとの、子連れの判断基準

逆に、車がないと成立しない場所もあります。沖縄本島がそうでした。リゾートから那覇へ出るにも車が要ります。

ミラノ中央駅。都市間は鉄道がいちばん確実でした
ミラノ中央駅。都市間は鉄道がいちばん確実でした

ひとつだけ共通して言えるのは、「戻れる距離に泊まる」ことが、あらゆる移動トラブルの保険になるということです。渋滞でも、雨でも、子どもが疲れても、歩いて帰れるなら致命傷になりません。

📌 この記事の最終更新:2026年7月。 交通機関の状況や配車サービスの対応地域は変わります。渡航前に最新情報をご確認ください。


よくある質問

Q. ベビーカーは持って行くべきですか? A. 行き先によります。石畳や階段の多い街(フィレンツェ、ヴェネツィアなど)では、かなり苦戦します。抱っこ紐と歩きやすい靴のほうが機能する場面が多かったです。

Q. 渋滞がひどい都市での移動のコツは? A. 移動時間を2倍で見積もり、宿は歩いて帰れる範囲に取ることです。バリのクタでは渋滞で車が動かず、結局歩いて帰りました。バンコクでは歩くのと同じ速度で30分かかったこともあります。

Q. 配車アプリは子連れでも使えますか? A. 言葉が不要で料金が事前に分かるので便利です。ただしチャイルドシートは基本的にありませんので、その前提で判断してください。


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この記事は、わたしたち家族の実際の移動の記録にもとづいています。交通の状況は変わるので、渡航前に最新情報をご確認ください。

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