【完全版】家族でマレーシア移住6年間
※本記事にはアフィリエイトリンク(広告)を含みます。
こんにちは。わたしたち家族は、子どもの教育を理由に2019年からマレーシア・クアラルンプールに移住し、2025年の夏に日本へ帰国するまで、約6年間をこの国で過ごしました。旅行記事とは少し違って、このシリーズは「暮らした人だから分かること」を中心にまとめています。1年ごとに区切った6本の記事に加えて、この記事ではMM2H制度やインターナショナルスクールの学費など、移住を考える方向けの実務情報をまとめています。
この記事でわかること
- 6年間の移住生活、年度ごとの大まかな流れ
- MM2H(マレーシア・マイセカンドホーム)制度の概要
- インターナショナルスクールの学費相場
- 気候・生活費のめやすと、移住検討者向けの実務メモ
- 年度別の詳しい記事へのまとめ(リンク)
1. 6年間の年表:どんな移住生活だったか



わたしたちの6年間は、住まいも学校も暮らし方も、年を追うごとに少しずつ変化していきました。
| 年度 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1年目(2019年) | Mont Kiaraの高層コンドミニアムに入居。屋上インフィニティプールのある暮らしがスタート |
| 2年目(2020-21年) | コロナ禍のロックダウン、庭付き住宅Cyberjaya(Symphony Hills)へ引っ越し、Epsom College Malaysia(公式:epsomcollege.edu.my)に入学、年末はランカウイ島へ |
| 3-4年目(2022-23年) | 大きなイベントの少ない、暮らしが「日常」になっていった時期。室内遊び場や虫対策など細かな気づきが積み重なる |
| 5年目(2024年) | Epsom CollegeのSpeech Day(表彰式)で子どもの成長を実感 |
| 6年目(2025年) | 水道水・宅配のリアルを実感しつつ、帰国前の最後の日常を過ごす |
Mont Kiaraは高級コンドミニアムが集まる国際色豊かなエリア、Cyberjayaはセランゴール州のハイテク都市で、庭付きの一戸建て・タウンハウスが多いエリアです。同じCyberjaya内でも、より広い家へ住み替えを一度経験しています。
2. 年度別の詳しい記事(まとめ)
- 🏙 1年目(2019年)→「Mont Kiara、空の上のプールから始まった暮らし」
- 🏊 2年目(2020-21年)→「コロナ禍の庭プールから、Cyberjayaでの新生活とランカウイへ」
- 🏫 3-4年目(2022-23年)→「暮らしに慣れてきた頃、室内遊び場と虫対策の記録」
- 🏆 5年目(2024年)→「Epsom College MalaysiaのSpeech Dayと、成長した娘の日常」
- ✈️ 6年目(2025年)→「水道水・宅配のリアルと、帰国前の最後の日常」
3. 実務ガイド:MM2H・インターナショナルスクール・生活費
移住を検討する方向けに、制度や費用の目安をまとめます。制度・金額は変更が多い分野なので、必ず公式情報で最新を確認してください(本記事の確認基準日:2026年7月)。
MM2H(Malaysia My Second Home)制度
2026年時点のMM2Hプログラムは、Platinum/Gold/Silver/SEZ(経済特区)の4区分に再編されています。区分ごとに主な要件は以下の通りです(すべて要確認・変更の可能性あり)。
| 区分 | 定期預金額の目安 | ビザ有効期間 |
|---|---|---|
| Silver | 15万米ドル | 5年(更新可) |
| Gold | 50万米ドル | 15年(更新可) |
| Platinum | 100万米ドル | 20年(更新可) |
| SEZ(経済特区) | 3.2万〜6.5万米ドル | 10年(更新可) |
申請者は原則25歳以上(SEZ区分は21歳以上)、マンション等の不動産購入(取得後10年保有)が必須条件になっているなど、以前の制度から要件が厳格化・体系化されています。配偶者や子ども(一定年齢まで)、親・義親も帯同できる制度です。取得の流れと、2019年に自力で申請したときの記録は MM2Hビザの取り方 にまとめました。わたしたち家族が移住した当時の制度とは要件が変わっているので、これから検討する方は必ず現行の公式情報(MM2H公式サイト等)を確認してください。
インターナショナルスクールの学費
クアラルンプール近郊のインターナショナルスクールの年間学費は、学校のランクによって大きく幅があります。目安として、
- 実際にどう選び、学費がどう推移したかは マレーシアのインター校選び に書きました。
エントリー〜中位クラス:年間 RM 12,000〜55,000程度 - 中位〜上位クラス(Garden International School、Alice Smith、Mont'Kiara International Schoolなど):年間 RM 65,000〜130,000程度
- プレミアムクラス(ISKL、British International School of Kuala Lumpurなど):年間 RM 100,000〜165,000超
学費に加えて、入学金・保証金・制服・スクールバス代なども別途かかります。2025年9月からは、年間RM 60,000を超える学費部分に6%の物品サービス税(SST)が課される点も、予算を考える上で押さえておきたいポイントです(要最終確認)。
気候・生活費のめやす
- 気候:年間を通じて気温28〜33℃前後の熱帯気候。乾季・雨季はあるが四季の変化はなし
- 住居費:高層コンドミニアムや庭付き住宅の賃料は、エリア・築年数・広さで大きく変動(要現地確認)
- 食費:ローカル屋台やフードコートは非常に安価。輸入食材やスーパーは日本と近い価格帯になることも
4. 費用の目安(学費・住居費・生活費)
あくまで一例です(金額は変動します。必ず現地・公式で最新をご確認ください)。
- インターナショナルスクール学費:年間 RM 12,000〜165,000超(学校ランクにより大幅に変動)
- コンドミニアム・住宅家賃:エリア・広さにより大幅に変動(要現地確認)
- ランカウイ旅行(数泊):ホテルのグレードにより大きく変動。The Ritz-Carlton, Langkawi(公式サイト:ritzcarlton.com(Langkawi))のような高級ホテルは相応の予算が必要
- 日常の食費:屋台・フードコートなら1食あたり数百円程度から
5. 実務メモ(移住検討者向け)
- 住まい探し:管理費・セキュリティ体制・共用プールの有無を内見時にチェック
- 水まわり:ウォーターサーバーやボトル水の利用を前提に生活設計をする
- 宅配:受け取り時の状態確認を習慣に。在宅時の受け取りが安心
- 学校選び:カリキュラム(英国式/IB式など)、学費、送迎バスの有無を要比較
- 息抜き:ランカウイなど近場のリゾート地を、都会暮らしの息抜きに組み込む


6. 移住を考える家族への、正直なQ&A
Q. 子連れでの海外移住、大変じゃなかった? A. 大変なことがなかったわけではありません。水や住宅、宅配など「日本の当たり前」が通用しない場面は多々ありました。それでも、コンドミニアムの共用プールやインターナショナルスクールの手厚い環境など、子育てにプラスに働く面も大きかったです。
Q. 英語は話せなくても大丈夫? A. マレーシアは英語がほぼ通じる国なので、日常生活での言語面のハードルは比較的低いと感じました。学校も基本的に英語での授業です。
Q. 移住先としてクアラルンプールはおすすめ? A. 生活インフラが整っていて、国際的な子どもの教育環境を求めるなら選択肢は多い街だと感じます。一方で、水道水や住宅の質、宅配などは日本の基準では「郷に入っては郷に従え」の心構えが必要です。
📌 この記事の最終更新:2026年7月。 MM2H制度・学費・料金は変わります。移住を検討する際は、各公式サイトと最新情報をあらためてご確認ください。
7. あわせて読みたい(内部リンク)
- 学校選び → マレーシアのインター校選び
- ビザの実務 → MM2Hビザの取り方
- 全記事の入口 → トップページ
この記事の写真は、わたしたち家族が2019年〜2025年のマレーシア滞在中に撮影したものです。制度・価格・学校情報は変わることがあるので、検討の際は公式サイトや現地で最終確認してください。
予約に使えるリンク
PR:アフィリエイトリンクを含みます。
この記事が役に立ったら、応援していただけると励みになります。